新型コロナウイルスをきっかけに私たちの日常生活が大きく変わり、新しい生活スタイルが定着しつつあります。
リモートワークやオンラインショッピング等によりお家で過ごす時間が増え、「住まい」に対する価値観も以前とは変化し、今まで以上に建物に使われる素材も見直されています。

2020年秋、内装材「エスタコウォール」のウイルス不活化効果試験を行い、
開始5分でウイルスを99%不活化するという結果が出ました。

※本検証は第三者機関の試験所にてエスタコウォール塗りサンプルを用いて試験を実施しました。
※試験に使用したウイルスはヒトコロナウイルス(HCoV-229E)とネコカリシウイルスです。
※ネコカリシウイルスは細胞培養が不可能なノロウイルスの代替えとして使用しています。
※試験の結果は内装材「エスタコウォール」がウイルス不活化を証明したものであり、空気中のウイルスを分解や吸着などを行う効果はありません。

特定非営利法人バイオメディカルサイエンス研究所の報告書

内装材「エスタコウォール」にヒトコロナウイルス・ノロウイルスの不活化効果試験を行いました。
不活化とは本来の動きを失わせる作用のことをいい、死滅した状態や活動できない状態にすることを意味します。
ウイルスをエスタコウォールの塗りサンプルに滴下し開始5分間で99%不活化、開始120分間では検出限界まで不活化したという結果が出ました!
それにより自然素材の大理石を主原料とした内装材「エスタコウォール」は、抗ウイルス活性が有効と証明できました。

自然素材の大理石を主原料とした内装材「エスタコウォール」は、抗ウイルス性に優れているだけではなく、エスタコウォールが持つ多孔質の構造により、冬場の大気温度が低い場合は蓄熱を行うため、室内を暖かく保つことが期待できます。
今こそ自然素材の持つ機能性を生かして、自然素材の働きで快適に過ごせるお家づくりを取り入れてみませんか。

それぞれの実験箱にお湯を入れ、調湿実験を行いました。
1時間後、エスタコウォールとクロスの湿度差が20%も違うことが分かります。
これはエスタコウォールが多孔質の構造だからです。
多孔質構造が空気層をつくるため、梅雨時期に感じるジメジメした湿気を吸収、放出して調湿してくれます。
また真冬のように大気温度が低い場合は蓄熱し、室内温度を暖かく保ちます。
夏は涼しく冬は暖かい、エスタコウォールの壁は省エネ効果も期待できます。

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