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    漆喰の良さと、優れた機能を持つ塗り壁材

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    自然素材の塗り壁「ヨーロッパ漆喰」

    ヨーロッパ生まれの『エスタコウォール』は、漆喰や珪藻土の良さを併せ持った、自然素材で体にやさしい塗り壁材です。洋室・和室、外壁にもお使いいただけます。
    クロスでは出せない自然な色味や施工性の高さで、理想のインテリアを実現します。

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    漆喰の良さと、優れた施工性を持つ塗り壁材

    エスタコウォールは中世から続くヨーロッパ伝統の塗り壁材。ヨーロッパの大地で採掘された良質な大理石(石灰石)が主原料の自然素材のため、室内壁・外壁すべてに使用できます。
    提携しているヨーロッパの製造メーカーと常にお互いの知識や技術・情報を交換し、エスタコウォールがより日本の気候風土に適し、さらに性能・機能が充実するように共同で商品を研究・開発を進めています。
    優れた吸放湿性能、放蓄熱性能、耐久性能、自浄作用は、日本の一般的な漆喰や珪藻土と比べてもさらに使いやすく、体にもやさしい塗り壁材です。

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    エスタコウォールの特徴

    • ○室内の湿気を調湿効果でお家の中がいつも快適に
    • ○真夏には外壁に受けた暑い日差しをシャットアウト!
    • ○殺菌効果がありカビが発生しにくい
    • ○ホルムアルデヒドなどの化学物質を吸着
    • ○不燃性の材料のため防火性を上げる事ができる
    • ○耐久年数が長くランニングコストを抑えることができる
    • ○和室・洋室どちらにも合う表情豊かな質感

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    エスタコウォールの主な性能

    ヨーロッパ漆喰は自然素材で身体に優しい塗り壁。耐久性に優れ、柔らかな表情の外観を表現しています。時を重ねるごとに風合いが増し、住むほどに愛着が深まります。

    優れた吸放湿性能

    エスタコウォールは高温多湿な日本の気候風土にとても適した塗り壁材です。内壁材は吸放湿性能がたいへん高く、室内の湿気を吸収してくれます。
    塗り厚1mmに満たない、塗料のような人工的な塗り壁材と、しっかりと塗り厚のあるエスタコウォールでは、例えば、お風呂上りに薄いタオルで体を拭くのと、分厚いタオルで拭くのを比べるかのような違いが出てくるのです。

    放蓄熱性能で、夏は涼しく冬は暖かい

    エスタコウォールは多孔質構造で、壁面が呼吸し続けます。外壁に使用した時、真夏のように大気温度が高い場合は壁面に受けた熱を放熱します。又、逆に真冬のように大気温度が低い場合は蓄熱します。室内壁に使用した場合、冬場の室内温度を暖かく保ちます。
    これはエスタコウォールの多孔質構造が空気の層をつくることで蓄熱すると思われます。
    夏は涼しく冬は暖かい、エスタコウォールの壁は、省エネ効果も期待できます。人・環境にやさしい壁の家づくりをめざしています。

    耐久性能・汚れにくさ・自浄作用

    エスタコウォールは静電気を発生させない為、空気中の汚れを吸って黒ずんだり変色する事が少ない性質を持っています。たとえ汚れても自己浄化作用や汚れの落ちやすさも大きな特性です。
    また、エスタコウォールは耐久性と割れにくさにおいてとても優れています。施工後、年月を経るにしたがい空気中の二酸化炭素と化学反応し徐々に硬化し石化していきます。100年かけて主成分である石灰石にもどるといわれています。つまり、劣化することなく年々時間と共に割れにくく耐久性が増していく塗り壁材なのです。

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    日本の漆喰と珪藻土のいいとこどり

    エスタコウォールはヨーロッパ生まれの塗壁材。
    日本では、一般的に「洋漆喰」「西洋漆喰」「ヨーロッパ漆喰」等の呼び方をしますが、その中でも「フランス漆喰」「イタリア漆喰」「スイス漆喰」等、独自の特徴をもった塗壁材があります。
    エスタコウォールは、日本の気候や住宅事情に適応するようスペインで生成された「スペイン漆喰」で、豊富な大理石(石灰)を主原料として強度と厚みを出すことができるのが特長です。厚みをつけることでエスタコウォールの性能も向上し、重厚感と風合いのある仕上がりになります。
    日本でつくられている漆喰は、「和漆喰」と呼ばれ古くから蔵や神社仏閣などに使われていました。和漆喰も地域によりいくつかの種類がありますが自然素材の漆喰は、調湿効果や抗菌性・耐火性等、様々な特長があります。
    古くは、土壁の上に塗られていた和漆喰は化粧のようにきれいに仕上げますが、ヨーロッパの漆喰と違い大理石の骨材が入っていないので、厚く塗る事ができません。

    漆喰と同じ塗壁材の珪藻土は、火や熱に強く七輪や耐火レンガの原料にも使われ、湿気を吸収・放出する調湿性に優れた素材です。ですが、珪藻土には漆喰のように固まる力がなく塗壁材としては固めるための素材が必要となり、商品によって珪藻土の含有率は様々です。

    細かく分類していくと、たくさんある塗壁材を様々な環境で比較するということは非常に難しい事ですが、厚く塗る事のできない塗壁材や人工的な塗壁材とエスタコウォールでは、様々な性能の違いが出てくるのです。エスタコウォールは「和漆喰」「珪藻土」が持つ本来の優れた性能をどちらも持ち合わせたまさに『いいとこ取りの塗壁材』です。