住宅において欠かすことの出来ない床材である「フローリング」

そんなフローリングにも様々な種類があることをご存じでしょうか。

今回はそのなかでも無垢のフローリングについて、その魅力とまたお手入れの仕方についてご紹介したいと思います。

新築やリフォームをお考えの方は是非参考にしてください。

 

無垢材とは?

合板や集成材ではなく、使用する形状で丸太から切り出した木材。割れやひびなどが入りやすいが、天然木本来の風合いを持ち、室内の湿度を調整する働きもある。◇「正物(しょうもの)」ともいう。

出典 講談社家とインテリアの用語がわかる辞典について

 

無垢フローリングの魅力と特長

 

無垢フローリングにはほかのフローリングにはない魅力や特長がたくさんあります。

1.心地よい優しい感触、肌触りとあたたかみ

無垢の魅力はなんといっても、本物の木質、心地のいい肌触りです。

寝転がったときの硬さとあたたかみは安心感と安らぎを与えてくれます。

木材は熱伝導率が低く、素足でも熱を奪われにくいので熱さ寒さから守ってくれます。

 

2.調湿作用

木は室内の湿度が高ければ湿気を吸い、乾燥していれば湿気を吐き出します。 そのため、無垢フローリングは膨らんだり縮んだりするのですが、これは木が生きている証拠。 この独特の作用によって、常に快適な空間を保ってくれます。

 

3.経年劣化

木の色合いは光に含まれる紫外線によってだんだんと変化します。 色が深くなったり淡くなったり、あっという間に変化したりじっくり時間をかけて変わっていったりと様々ですが、思い出とともに、変化していく色や艶を楽しむことができるのも無垢材ならではの醍醐味です。

 

無垢フローリングのお手入れ方法

無垢材を長く使うためには、お手入れが欠かせません。

「普段どうやって、掃除したらいいの?」「お手入れの仕方がわからない」といった声のお聞きすることがあります。

今回は簡単にお手入れの方法をご紹介します。

お掃除は掃除機か専用のモップクリーナーで

毎日のお掃除は基本的に掃除機、または専用のモップクリーナーで行ってください。

そして1カ月~3カ月に1回程度、硬く絞った雑巾でまんべんなく水拭き

そして特に水がかかりやすい水廻りや掃出し、食べこぼしの掛かりやすいダイニングには専用のオイルリフレッシャ―で拭き上げることで綺麗に保つことができます。

 

無垢材は水に弱い素材ですので、濡れた状態が続くと板が変形する原因になるため、水をこぼした場合はこまめに拭いてください。

化学薬品のついた雑巾やモップでお掃除すると、黒ずみや色むらの原因になってしまいます。

 

プロホームでは無垢材のフローリングの自然塗料のオイル仕上げを使用しております。

より詳しいお手入れ方法を知りたい方はこちらからご覧ください

http://www.okabe-floorcare.jp/consumer/Clean-Maintain/Oiled-Wood-Floors.html

 

 

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